小浜市議会 > 2018-02-23 >
02月23日-02号

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  1. 小浜市議会 2018-02-23
    02月23日-02号


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    最終取得日: 2023-05-08
    平成30年  3月 定例会(第1回)   平成30年2月23日小浜市議会定例会会議録(その2)●出席議員(17名) 1番  熊谷久恵君  2番  竹本雅之君 3番  牧岡輝雄君  4番  藤田靖人君 5番  佐久間 博君 6番  西本清司君 7番  小澤長純君  8番  今井伸治君 9番  能登恵子君  10番  下中雅之君 11番  三木 尚君  12番  垣本正直君 13番  藤田善平君  14番  風呂繁昭君 15番  富永芳夫君  16番  清水正信君 17番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       東 武雄君     政策幹       御子柴北斗君     総務部長      伊須田 尚君     総務部特命幹    安田一雄君     総務部次長     檀野清隆君     総務部次長     岩滝満彦君     企画部長      前川昭彦君     企画部次長     東野克拓君     企画部次長     和久田和典君     企画部財政課長   松見一彦君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     佐々木宏明君     民生部高齢・障がい者元気支援課長               清水淳彦君     民生部市民福祉課長 山本佳代子君     産業部長      天谷祥直君     産業部次長     岩本喜洋君     産業部技幹     松崎行生君     産業部上下水道課長 青木英希君     教育長       窪田光宏君     教育部長      西田雅志君     教育部次長     前野浩良君●議会事務局長および書記 議会事務局長        齊藤睦美 次長            領家直美 書記            松山辰紀●議事日程   平成30年2月23日 午前10時開議  日程第1 議案第1号 平成29年度小浜市一般会計補正予算(第9号)       議案第2号 平成29年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第3号 平成29年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)       議案第4号 平成29年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第5号 平成29年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第6号 平成29年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)       議案第7号 平成29年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)       議案第8号 平成29年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)       議案第9号 平成29年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計補正予算(第1号)       議案第10号 平成29年度小浜市水道事業会計補正予算(第4号)  日程第2 議案第11号 小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約に関する変更契約の締結について       議案第12号 小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結について       議案第25号 小浜市特別職の職員の給料の特例に関する条例の制定について  日程第3 議案第13号 平成30年度小浜市一般会計予算       議案第14号 平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算       議案第15号 平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算       議案第16号 平成30年度小浜市介護保険事業特別会計予算       議案第17号 平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計予算       議案第18号 平成30年度小浜市下水道事業特別会計予算       議案第19号 平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算       議案第20号 平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算       議案第21号 平成30年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計予算       議案第22号 平成30年度小浜市水道事業会計予算       議案第23号 小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について       議案第24号 小浜市議会議員および小浜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について       議案第26号 小浜市市税条例の一部改正について       議案第27号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について       議案第28号 小浜市介護保険条例の一部改正について       議案第29号 小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第30号 小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第31号 小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第32号 小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の制定について       議案第33号 小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正について       議案第34号 小浜市母と子の家児童発達支援センターの設置および管理に関する条例の一部改正について       議案第35号 小浜市国民健康保険条例の一部改正について       議案第36号 小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について       議案第37号 小浜市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について       議案第38号 小浜市簡易水道設置条例の一部改正について       議案第39号 福井県市町総合事務組合規約の変更および財産処分について       議案第40号 若狭地区障害者介護給付費等支給審査会を共同設置する地方公共団体の数の増加および同審査会共同設置規約の変更について                          午前10時00分 開議 △開議 ○議長(下中雅之君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(下中雅之君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 報告いたします。 2月22日、予算決算常任委員会全体会、総務民生常任委員会産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 ただいまの出席議員は17名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか21名であります。 以上報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(下中雅之君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において9番、能登恵子君、13番、藤田善平君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第1号から議案第10号まで ○議長(下中雅之君) 日程第1 議案第1号平成29年度小浜市一般会計補正予算(第9号)より議案第10号平成29年度小浜市水道事業会計補正予算(第4号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長の報告 ○議長(下中雅之君) これより、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番今井伸治君。 ◆8番(今井伸治君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 予算決算常任委員会に付託されました議案は、議案第1号平成29年度小浜市一般会計補正予算(第9号)から議案第10号平成29年度小浜市水道事業会計補正予算(第4号)までの10議案であります。2月22日、当委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。 初めに採決の結果を申し上げます。 議案第1号から議案第10号は、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 付託議案、平成29年度小浜市一般会計補正予算(第9号)では、歳入歳出それぞれ4億4,664万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ185億5,957万7,000円とするものであります。事業の年度内の実績見込みによる予算の補正のほか、課税誤りによる市税過誤納還付金、原子力災害発生時に一時退避する屋内退避施設を整備する原子力災害対策施設整備事業救命救急センター運営負担金、台風21号により被害を受けた漁業者を支援する養殖・定置網漁業施設強靱化施設事業、社会資本整備(街路:小浜縦貫線)などが主なものであります。 特別会計8会計では、3,676万円の追加、企業会計1会計では、37万4,000円を減額するものであります。 それでは、審査の過程において、各委員から質疑および意見のあった中から主なものについてご報告申し上げます。 議案第1号平成29年度小浜市一般会計補正予算(第9号)、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第6目財産管理費、財政調整基金積立金、補正予算額4,803万1,000円について、委員から、財政調整基金の今後の見通しおよび財政調整基金以外の基金の積み立て状況の見直しについて質疑がありました。それに対して、中期財政計画では、現在約17億円の財政調整基金は、平成33年度末には6億1,800万円になる見込みである。平成29年度末残高は、現在のところ3億9,300万円の減となる見込みであるが、歳入が未確定なものがあるため変動する可能性がある。財政調整基金以外の基金については、当初予算編成時の査定の中で基金の状況を確認している。各基金とも特定目的基金であるので、他の基金を財政調整基金に充てることは原則できないとの答弁がありました。 第2款総務費、第1項総務管理費、第7目企画費、福井しあわせ元気国体準備事業、補正予算額2,076万9,000円について、これは国体ラグビーフットボール競技会場である総合運動場敷地内に臨時駐車場を整備するための補正であるが、委員から駐車台数、国体後の活用方法についての質疑がありました。それに対して、今回整備する臨時駐車場は普通車50台分で、既存の駐車場180台と合わせると230台となり、選手および関係者の利便性の向上が図れ、国体後は有効利用を図っていきたい。このほか契約方法や土砂運搬の費用負担等を確認する質疑がありました。 第2款総務費、第1項総務管理費、第18目公共交通対策費、地域生活路線バス運行対策事業、補正予算額268万6,000円について、あいあいバスの一部路線を小浜第二中学校から道の駅まで延伸するため等の補正であるが、委員から延伸だけではなく、ルート変更や小浜第二中学校と道の駅の間の商業地域にバス停を設置することは検討しなかったのかとの質疑がありました。それに対して、ルート変更することによりバスが通らない地域が出てくることなども考慮し、今回はルート変更はしないが、今後必要に応じて検討する。商業地域にバス停を設置するには道路管理者や警察との協議に時間を要するため、この補正では道の駅への延伸のみであるとの答弁がありました。 第2款総務費、第2項徴税費、第1目税務総務費、市税過誤納還付金、補正予算額4,317万5,000円について、委員から課税誤りの発覚後、課税業務の現在の体制を問う質疑がありました。これに対して、課税誤りが発生した要因として、主担当、副担当がそれぞれ課税作業を分業していたことが挙げられる。その検証を踏まえて、主担当が家屋等評価したものについて副担当も再度確認するなど二重チェックを行っているとの答弁でした。委員から、全国的に課税誤りが発生しているため、その実例を把握し、小浜市でも該当していないかどうか確認が必要であるとの意見がありました。 第2款総務費、第1項総務管理費、第20目総合防災費、原子力災害対策施設整備事業、補正予算額2億300万円について、これは原子力災害時に5から10キロメートル圏内の在宅避難行動要支援者が、避難準備が整うまでの間、一時的に退避するための屋内退避施設を整備するための事業であるが、委員から加斗小学校に配備するシェルターの設置までの所要時間と、要支援者が一時退避するまでの体制を問う質疑がありました。それに対して、設置するまでの所要時間は4人で15分を想定している。要支援者の退避については、支援するものを配置し、屋内退避施設まで誘導するとの答弁でした。 委員から、配備される職員だけでなく、地域住民でもシェルターを設置できる体制の構築と、車椅子の使用などが想定されるため、加斗小学校のバリアフリー化があわせて必要であるとの意見がありました。 また、加斗小学校以外に、今後この事業による整備対象施設を問う質疑がありました。それに対して、小浜、雲浜地区については、200人が収容できるものを市民体育館に、西津内外海地区については、120人収容できるものを内外海小学校に整備する予定である。また、要支援者が入居するもみじの里やアクール若狭を県の事業で平成30年度に整備することとなっているとの答弁でした。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第8目生活環境費、消費生活推進事業、補正予算額30万円の減額について、委員から迷惑電話防止装置の設置状況と、1件当たりの設置単価を問う質疑がありました。それに対して、この事業は平成29年度から開始したもので、本年度で20件設置し、1件当たり2万4,000円であるとの答弁でした。 委員から、高齢化社会を迎え、認知症の方がふえる中、このような事業があることを積極的に周知し、継続してほしいとの意見がありました。 第6款農林水産業費、第3項水産業費、第2目水産業振興費、養殖・定置網漁業施設強靱化支援事業、補正予算額5,707万円について、委員から平成29年10月の台風21号の被害を受けた漁業者が生けすを修繕する場合、3分の1の自己負担が生じることとなるが、被害を受けた全ての生けすを修繕するのか。また、今回の被害で養殖業をやめられた漁業者はなかったのかとの質疑がありました。それに対して、この補正は、被害を受けた漁業者からの要望により予算を計上している。養殖業をやめられた方はいないが、もともと使用していない生けすは修繕していないものもあるとの答弁でした。 また、関連して、漁業者の保険加入の有無を問う質疑がありました。それに対して、保険加入条件のハードルが高いことから、これまで加入されていなかった。今回、生けすの整備支援を受ける漁業者には、今後漁業共済に加入していただくことを要件としているとの答弁でした。 第10款教育費、第2項小学校費、第2目教育振興費、小学校要保護・準要保護・特別支援就学助成事業、補正予算額52万7,000円および同款、第3項中学校費、第2目教育振興費、中学校要保護・準要保護・特別支援就学助成事業、補正予算額18万1,000円について、委員より対象児童生徒の状況について質疑があり、年度途中の申請も可能なことから、小学校で14人、中学校で6人、認定者がふえたものであるとの答弁がありました。 委員から申請制度なので、さらに制度の周知を図ってほしいとの意見がありました。 議案第4号平成29年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、歳出、第6款基金積立金、第1項基金積立金、第1目介護給付金準備基金積立金介護給付費準備基金積立金、補正予算額954万8,000円について、委員から基金の取り崩しで基金残高が減少したことにより、継続して安定した介護事業運営ができるのかとの質疑がありました。それに対して、安定な運営に向け、来年度からの第7期介護事業計画で、介護予防を積極的に行い、健康である高齢者をふやし、給付費を減らすよう努めていきたいとの答弁でした。 議案第10号平成29年度小浜市水道事業会計補正予算(第4号)、歳出、第1款資本的支出、第1項建設改良費、第1目水源および配水設備拡張費、工事請負金補正予算額1,595万円の減額について、委員から志積配水管布設工事費が約2分の1となっているが、その要因を問う質疑がありました。それに対して、当初、布設工事、舗装工事、減圧弁の設置工事の3つの工事を計画していたが、詳細に調査したところ、減圧弁を設置しなくてもよいと判明したため、この工事費を減額した。また、舗装工事についても精査したところ、減額となったとの答弁がありました。 委員からは、当初の見積もりの2分の1になることは考えにくい。今後簡易水道施設を上水道施設へ統合する際にも費用対効果が判断基準となるので、工事費の予算の積算は正確に行うようにとの意見がありました。 以上が当委員会の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、先に申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △質疑の省略 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。この採決は採決表示システムにより行います。 議案第1号平成29年度小浜市一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票)
    ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第2号平成29年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号平成29年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号平成29年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号平成29年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号平成29年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号平成29年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号平成29年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号平成29年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号平成29年度小浜市水道事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 △議案第11号から議案第25号まで ○議長(下中雅之君) 日程第2 議案第11号小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約に関する変更契約の締結についてより議案第25号小浜市特別職の職員の給料の特例に関する条例の制定についてまでを一括議題といたします。 △常任委員長の報告 ○議長(下中雅之君) これより各常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、3番牧岡輝雄君。 ◆3番(牧岡輝雄君) ただいまより、総務民生常任委員会報告を行います。 平成30年第1回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました議案につきまして、2月22日に委員会を開催し、全委員出席のもと、関係理事者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第25号小浜市特別職の職員の給与の特例に関する条例の制定についての1件であります。 初めに、審査の結果についてご報告申し上げます。 議案第25号については、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の中での質疑や意見について、その概要を申し上げます。 議案第25号は、市税の課税誤りに伴い平成30年3月からの1カ月間、市長の給与の月額を100分の10、副市長の給与の月額を100分の7に相当する額を減額するものであります。 委員から、全国の自治体で不祥事が起きた場合、このような特別職の給与の減額の条例が制定されているが、この条例での市長・副市長の減額の率の根拠を問う質疑がありました。それに対して市長については、市長就任から平成27年度まで10%を減額しており、その経緯も踏まえて決定した。副市長についても5%を減額していたが、税に対しては事務方のトップとして、公権力の行使の最たるものであることから7%とすると決定したとの答弁でした。 以上が付託された議案審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、先に申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(下中雅之君) 産業教育常任委員会委員長4番、藤田靖人君。 ◆4番(藤田靖人君) ただいまより、産業教育常任委員会報告を行います。 平成30年第1回小浜市議会定例会において、産業教育常任委員会に付託されました案件につきまして、2月22日に全委員出席のもと委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました案件は、議案第11号小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約に関する変更契約の締結について、議案第12号小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についての2議案であります。 初めに、審査の結果をご報告申し上げます。 採決の結果、議案第11号と議案第12号は、賛成全員により可決すべきものと決しました。 それでは、審査の概要を申し上げます。 議案第11号小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約に関する変更契約の締結についておよび議案第12号小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についての2議案は、1億5,000万円以上の変更契約を締結することについて、地方自治法および議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例の規定により、議会の議決を求めるものです。 議案第11号について、理事者の工事変更となった箇所の説明に対し、委員からは、契約変更となったことについて口頭での説明はあったが、積算根拠がわからない、増減があるのはわかるが、ふえた部分と減った部分の説明が不十分であるとの意見があり、資料を提出させ確認いたしました。理事者からは、電灯設備や受変電設備などについては増額になり、入退室、機械警備設備は減額になるとの説明がありました。 議案第12号について、アリーナ出入口の外部階段については、当初外構工事にて施工を予定していたが、体育館躯体工事の施工に伴い関連があることから、本工事での追加施工となったとの説明に対し、委員からは、今後の外構工事金額から減額されるのかとの質疑がありました。それに対し理事者からは、外構工事金額からは減額され、全体の工事費としては変わらないとの答弁がありました。 小浜市議会基本条例第13条第2項に基づいた自由討議において、資料に基づいた丁寧な説明が必要であるとの意見がありました。 以上が付託議案に対する審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、先にご報告申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、産業教育常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 議案第11号小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約に関する変更契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第12号小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第25号小浜市特別職の職員の給料の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 △議案第13号から議案第40号まで ○議長(下中雅之君) 日程第3 議案第13号平成30年度小浜市一般会計予算より議案第40号若狭地区障害者介護給付費等支給審査会を共同設置する地方公共団体の数の増加および同審査会共同設置規約の変更についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(下中雅之君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第13号から議案第24号まで、および議案第26号から議案第40号までにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議案第13号平成30年度小浜市一般会計予算でございますが、予算の規模を158億1,800万円とさせていただくもので、対前年度比4.9%の減となります。 また、議案第14号平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算から議案第22号平成30年度小浜市水道事業会計予算までの特別会計および企業会計の合計は97億9,279万1,000円となり、一般会計をあわせた総予算規模は256億1,079万1,000円で、対前年度比4.9%の減となります。 次に議案第23号小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、人事交流等により派遣する職員に対し、地域手当を支給するため所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第24号小浜市議会議員および小浜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正についてでございますが、公職選挙法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第26号小浜市市税条例の一部改正についてでございますが、地方税法施行規則の一部を改正する省令の公布に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第27号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第28号小浜市介護保険条例の一部改正についてでございますが、小浜市、高浜町およびおおい町において共同設置している若狭地区介護認定審査会の廃止に伴い、所要の改正を行うものおよび小浜市介護保険事業計画の見直しおよび介護保険法等関係法令が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第29号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についておよび議案第30号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律により、介護保険法が改正されるとともに、指定居宅サービス等の事業の人員、設備および運営に関する基準等が改正されたことに伴い所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第31号小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、指定居宅サービス等の事業の人員、設備および運営に関する基準等が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第32号小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の制定についてでございますが、地域における医療および介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律により介護保険法が改正され、従来都道府県等で定めることとされていた指定居宅介護支援の事業の人員および運営に関する基準と、基準該当居宅介護支援の事業の人員および運営に関する基準が市町村の条例に委任されたことから、必要な事項を定めるものでございます。 次に、議案第33号小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、平成30年3月31日をもって、小浜市、高浜町およびおおい町で共同設置している若狭地区介護認定審査会が廃止されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第34号小浜市母と子の家児童発達支援センターの設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、平成30年度から放課後等デイサービス事業を実施することに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に議案第35号小浜市国民健康保険条例の一部改正についてでございますが、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令の公布に伴う所要の改正および国民健康保険の国庫負担金等の算定に関する政令の一部改正により、保険給付費に要する費用が県から交付されることから所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第36号小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてでございますが、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第37号小浜市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正についてでございますが、土地改良法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第38号小浜市簡易水道設置条例の一部改正についてでございますが、志積飲料水供給施設が平成30年4月から上水道へ統合されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第39号福井県市町総合事務組合規約の変更および財産処分についてでございますが、地方自治法第286条第1項および第289条の規定により、平成30年3月31日をもって、福井県市町総合事務組合からこしの国広域事務組合を脱退させることにより、福井県市町総合事務組合の規約を変更し、ならびに同組合の財産を福井県市町総合事務組合に帰属させることについて関係地方公共団体の協議が必要なことから、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第40号若狭地区障害者介護給付費等支給審査会を共同設置する地方公共団体の数の増加および同審査会共同設置規約の変更についてでございますが、地方自治法第252条の7第2項の規定により、平成30年4月1日をもって若狭地区障害者介護給付費等支給審査会に若狭町を加入させることに伴い、若狭地区障害者介護給付費等支給審査会共同設置規約の一部を変更する必要があるため、同条第3項において準用する、同法第252条の2の2第3項本文の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましてはこの後担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます ○議長(下中雅之君) 企画部長、前川君。 ◎企画部長(前川昭彦君) それでは予算関係につきまして、お手元に配付しております太い冊子の平成30年度予算書と、細い冊子でございます平成30年度水道事業会計予算書、この2冊に基づきましてご説明をさせていただきます。 議案第13号平成30年度小浜市一般会計予算から議案第22号平成30年度小浜市水道事業会計予算までの10議案につきまして、それではただいまからご説明をさせていただきます。 この太い冊子の1ページをお願いいたします。 初めに、議案第13号平成30年度小浜市一般会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ158億1,800万円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的、限度額などにつきましては、第3表地方債にそれぞれよるものでございます。一時借入金につきましては、借り入れの最高額を20億円と定めるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、各項に計上した給料、職員手当等および共済費に係る予算に過不足を生じた場合における同一款内での各項間での流用と定めるものでございます。 2ページをお願いします。 まず、第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款市税は35億6,944万1,000円で、対前年度比1,127万1,000円の減で0.3%の減でございます。そのうち第1項市民税は実績見込みなどにより、2,500万円増の15億3,850万円を、第2項固定資産税は3年ごとに行っております評価替えに基づきます見込みにより2,977万1,000円減の15億2,544万1,000円を、第3項軽自動車税は課税見込みにより350万円増の9,200万円を、第4項市たばこ税は実績見込みなどにより500万円減の1億9,800万円を、第6項都市計画税は固定資産税と同じ理由から500万円減の2億1,550万円を見込んでおります。 第2款地方譲与税から第9款地方交付税につきましては、国の地方財政計画および福井県の平成30年度当初予算見込み試算資料を参考にいたしながら計上をいたしました。 予算額につきましては、第2款地方譲与税は1億3,800万円で、対前年度比300万円増の2.2%増でございます。 第3款利子割交付金は800万円で、対前年度比400万円の増で100%の増でございます。 第4款配当割交付金は1,200万円で、対前年度比800万円減で40%の減でございます。 第5款株式等譲渡所得割交付金は1,900万円で、対前年度比700万円の増で58.3%の増でございます。 第6款地方消費税交付金は5億4,400万円で、対前年度比3,900万円減で6.7%の減でございます。 第7款自動車取得税交付金は5,400万円で、対前年度比2,000万円の増で58.8%の増でございます。 第8款地方特例交付金は1,600万円で、対前年度比200万円増で14.3%の増でございます。 第9款地方交付税は48億9,000万円で、対前年度比9,000万円増で1.9%の増でございます。その内訳は、普通交付税が対前年度費4,000万円増の42億4,000万円。特別交付税は対前年度比5,000万円増の6億5,000万円でございます。 第10款交通安全対策特別交付金は、前年度同額の300万円でございます。 第11款分担金及び負担金は2億2,245万2,000円で、対前年度比404万3,000円の減で1.8%の減でございます。これはクリーンセンター維持管理費地方負担金の減が主なものでございます。 第12款使用料及び手数料は2億9,721万5,000円で、対前年度比572万円増で2.0%の増でございます。これは公立保育園保育料や住宅使用料の増などによるものでございます。 第13款国庫支出金は17億2,219万4,000円で、対前年度比3億9,499万7,000円の減で18.7%の減でございます。これは本格工事が終了いたします小浜美郷小学校建設に係る小学校施設整備事業負担金の減などによるものでございます。 第14款県支出金は17億1,472万9,000円で、対前年度比5,748万8,000円の増で3.5%の増でございます。これは植物工場の立地支援を行います企業的園芸支援事業補助金の増などによるものでございます。 第15款財産収入は2,476万8,000円で、対前年度比588万4,000円の減で19.2%の減でございます。これは土地売払収入の減などによるものでございます。 3ページをお願いします。 第16款寄附金は3億20万1,000円で、対前年度比1億4,000万円の減で25%の減でございます。これはふるさと寄附金の減によるものでございます。 第17款繰入金は4億7,109万1,000円で、対前年度比1億5,130万3,000円の増で47.3%の増でございます。これは長期債の一部繰上償還を行うための減債基金繰入金の増などによるものでございます。 第18款繰越金は前年度同額の1,000万円でございます。 第19款諸収入は5億6,079万8,000円で、対前年度比3,466万1,000円の増で6.6%の増でございます。これは嶺南広域行政組合の嶺南地域活性化推進事業補助金の増などによるものでございます。 第20款市債は12億4,111万1,000円で、対前年度比6億2,297万3,000円の減で33.4%の減でございます。これは小浜美郷小学校建設に係る小学校債の減によるものでございます。なお、市債のうち、今年度100%の交付税の措置があります臨時財政対策債は4億6,581万1,000円でございます。 歳入合計では158億1,800万円となるものでございます。 4ページをお願いします。歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 まず人件費でございますが、それぞれの会計ごとに予算を計上しておりますが、平成30年4月の職員数は前年度から4人減の307人を見込んでおり、全会計の合計では、対前年度比1,636万9,000円減の22億4,368万3,000円を計上いたしております。 それでは、第1款議会費から順次ご説明をさせていただきますが、各款における主な事業のみご説明をさせていただき、その他は割愛させていただきますのでご了承願いたいと思います。 第1款議会費は1億8,274万円で、対前年度比29万円の減で0.2%の減でございます。主な事業としましては、議員報酬等に1億2,322万7,000円、議会運営経費に1,777万1,000円を計上いたしております。 第2款総務費は20億8,432万円で、対前年度比1億7,704万3,000円の減で7.8%の減でございます。主な事業といたしましては、本市で本年秋に開催されます国体の正式競技4種目、デモンストレーションスポーツの競技運営や、国体総合開会式で点火いたします炬火台をつくるイベント、郷土料理の無償提供を行います福井しあわせ元気国体開催事業に2億6,695万4,000円。北陸新幹線小浜開業を見すえた新まちづくり基本構想策定に向けましたニーズ調査や先進地視察、また、新まちづくりに向けて市民の皆様と共に考える市民集会の開催や、北陸新幹線敦賀開業に向け、全庁横断でアクションプランの作成を行います、新まちづくり基本構想および基本計画策定事業に959万1,000円。市民協働を推進するため、地域の特色を生かしたまちづくりや、問題解決に取り組む市内全地区のまちづくり協議会に対し助成を行います、ふるさと未来づくり協働推進事業に2,096万8,000円。市民などがつくり出す地域の個性的・魅力的な人づくり、まちづくり活動事業に対し助成をいたします、いいとこ小浜づくり協働推進事業に154万6,000円を計上いたしております。 このほか、北陸新幹線全線の早期実現に向け、国などへ要請活動を行います、北陸新幹線建設促進事業に167万3,000円。公共交通空白地帯における通勤通学の足の確保や高齢者などの交通弱者の通院、買い物などの日常生活の足を確保するため、あいあいバスなどの運行補助を行います、地域生活路線バス運行対策事業に9,937万9,000円。市民サービスのさらなる向上と行政の効率化、コストの削減を図るため市民窓口の一部を民間委託いたします、さわやか窓口サービス民間委託経費に1,643万2,000円。平成30年春に任期満了を迎えます市議会議員選挙に250万。知事、県議会議員選挙費に1,078万7,000円をそれぞれ計上いたしております。 第3款民生費は45億787万1,000円で、対前年度比580万3,000円の増で0.1%の増でございます。主な事業といたしましては、高齢者福祉に関しましては、高齢者が居住する地域でスポーツ大会や芸能祭などの社会参加を通じ、生きがいづくり、健康づくりなどを推進いたします自主的なクラブ活動を支援いたします、老人クラブ助成事業補助金に417万6,000円。後期高齢者医療制度における医療給付費の一定割合を福井県後期高齢者医療広域連合に負担いたします、後期高齢者医療給付費負担金に3億3,207万4,000円。後期高齢者医療特別会計に1億991万6,000円。介護保険事業特別会計繰出金に5億1,888万1,000円を計上いたしております。障害者福祉に関しましては、母と子の家児童発達支援センターにおきまして、これまでの各種障害福祉サービスに加え、新たに就学児の放課後や夏休みなどの長期休暇期間の療育の場といたしまして、放課後児童デイサービスを開始いたします障害児通所等支援事業に2,955万6,000円。自殺予防に向けました対面型相談や研修会に加え、新たに小中学校の教員に対し臨床心理士を派遣いたします、地域自殺対策に201万5,000円。重度の心身障がい者や児童を対象に医療金助成を行います重度障害者(児)医療無料化対策事業に1億3,780万5,000円。居宅介護や生活介護、また、就労意向支援などの障害福祉サービスを提供いたします、障害者総合支援法関連事業13事業で7億2,646万2,000円を計上いたしております。児童福祉に関しましては、子ども・子育て支援法に基づき、本市の保育ニーズの集計および分析を行います、子ども・子育て支援事業計画策定事業に265万円。保護者のいない家庭の小学校低学年児童などを対象に、遊びを中心とする健全育成活動を行う児童クラブを設置する放課後児童健全育成事業に4,017万2,000円。中学校修了までの全ての児童を対象に行っております医療費助成について、さらなる親の経済的負担の軽減を図るため、医療機関での窓口無料を行う子ども医療費助成事業に7,842万円。中学校修了までの児童を対象に手当を支給する児童手当支給事業に4億3,788万2,000円。乳幼児の保育を私立保育園に委託する私立保育委託事業に5億3,842万4,000円を計上いたしております。このほか、国民健康保険に関して基盤安定化、出産育児一時金、財政安定化支援などのため、国民健康保険事業特別会計繰出金に2億3,115万7,000円。生活保護扶助費に3億49万1,000円を計上いたしております。 第4款衛生費は16億3,070万で、対前年度比828万7,000円の減で0.5%の減でございます。主な事業といたしましては、公立小浜病院組合関係の負担金といたしまして、公立小浜病院組合分賦金で3億1,750万5,000円と、増改築負担金で5,734万3,000円など、全体といたしまして5億8,121万9,000円。健康的な生活習慣を実現しやすい環境を整えるとともに、集団的、個別的な保健指導により、市民の健康保持と増進を図るわがまち健康づくり推進事業に431万1,000円。感染の恐れのある疾病の発生や蔓延を予防するための予防接種事業に6,530万4,000円を計上いたしております。このほか、若狭町から高浜町までの嶺南4市町における一般廃棄物処理の広域化を図る廃棄物処理広域化準備事業に2,283万4,000円を計上いたしております。 第5款労働費は1億9,489万6,000円で、対前年度比66万円減の0.3%の減でございます。主な事業といたしましては、県や関係機関と連携してミニジョブカフェの設置や合同企業説明会の開催など、若者の就職を支援する雇用推進対策事業に145万5,000円。地元での就職志向と就労感を醸成するため、企業見学ツアーや職場体験を実施するOBAMAでワーキングプロジェクト(ふるさとしごと体験)に110万2,000円。若者のU・I・Jターンを促進し、雇用の確保や早期退職の防止を図るとともに、民宿を伴うインターンシップの受け入れや、産業人材育成のための講座受講料を支援いたします、OBAMAでワーキングプロジェクト(スキルアップ)に24万円を計上いたしております。 第6款の農林水産業費は9億1,176万1,000円で、対前年度比1億7,931万1,000円の増で24.5%の増でございます。主な事業といたしましては、農業関係で鹿やイノシシなどの野生鳥獣の農林産物への被害を防止し、農家の生産意欲の向上を図るため、有害鳥獣の捕獲や駆除、若狭町にあります有害鳥獣焼却施設での焼却などを行う有害鳥獣駆除などの鳥獣害の防止に関する事業5事業で、4,282万5,000円を。地域おこし協力隊制度を活用いたしまして、農業者、民間、金融、行政が連携して、市外からの新規就農希望者の就農をサポートいたします、食と農の人材育成事業に1,600万円。植物工場として農業参入を図る法人を支援する企業的園芸支援事業に1億4,350万円。市民の食を通じた健康に対する市民の意識向上および地域の農産物の消費拡大を図るため、専門家による講習会や薬膳料理の開発などを行います、小浜市薬膳推進事業に60万2,000円。農業農村が有する国土保全、水源関与、良好な景観形成などの多面的機能の維持・発揮を図るとともに、農業用施設の長寿命化を図る組織を支援いたします、多面的機能支払交付金事業に9,996万2,000円を計上しております。林業関係では、林業の効率化と森林資源の有効活用を図るため、林地台帳の整備や境界測量、利用価値の低い木材搬出の促進の支援などを行います3事業に1,120万9,000円。鯖街道の関連拠点である針畑峠へ、アクセスルートである林道上根来線の未舗装区間を整備いたします、鯖街道整備推進事業に1,300万円を計上いたしております。水産業では、県のふくい水産カレッジと連携しまして、新規就業希望者を支援する、小浜漁師塾研修支援事業に37万5,000円。魚介類の加工や販売に必要な機械などの整備を支援します、水産業6次産業化推進事業(ハード事業)に120万円。事業採算性の確保を目指し、サバの養殖事業の生産拡大を図ります、「鯖、復活」プレミアム養殖拡大プロジェクトに1,299万5,000円。旧田烏小学校に高鮮度冷凍設備と加工場を整備し、新鮮な魚介類の安定供給や伝統食の産業化を図る内外海地区未来漁業プロジェクトに800万円。京都や地元の料理人と生産者が連携し、売れる食材のブラッシュアップを図り、御食国の歴史とともに地域外に発信いたします、鯖街道がつなぐ食と「御食国アカデミー」展開事業に649万9,000円。平成24年度に策定いたしました、内外海漁港・田烏漁港機能保全計画に基づき、田烏漁港桟橋の測量調査設計を行います、水産基盤ストックマネジメント事業に1,500万円を計上いたしております。このほか、農業集落排水事業特別会計繰出金に2億1,625万1,000円。漁業集落環境整備事業特別会計に2,655万1,000円を計上いたしております。 第7款商工費は4億7,481万4,000円で、対前年度比3,249万円6,000円の減で6.4%の減でございます。主な事業といたしましては、伝統的工芸品製造の継承を目指す者に対して、技能研修経費を支援いたします、若狭ものづくりプロジェクト(後継者育成事業)補助金に252万円。現在整備しておりますJR小浜駅のトイレを観光トイレに追加などする、観光施設維持管理経費等に1,017万5,000円。まちの駅の運営経費に加え、福井しあわせ元気大会の開催までに障がい者の方が利用しやすくなるよう、まちの駅周辺に点字ブロックを設置いたします、まちの駅運営事業に1,635万1,000円。県内外からの誘客を促進し、観光交流の人口の拡大を図るため、OBAMA食のまつりや若狭マリンピア花火大会などのイベント開催などに対して支援を行います、若狭おばま活性化イベント推進事業に2,000万円。季節ごとの着地型観光ツアーの企画開発や、その内容に適した広告などの実施いたしますSAVOR JAPANリアルメディア創出事業に275万円。目的型団体旅行を誘致するため、旅行会社やバス会社に対して積極的な営業活動を行います、団体観光客誘致プロモーション事業に150万5,000円。杉田玄白の偉業を顕彰し本市の地域活性を図るため、市民主体の実行委員会が実施いたします、杉田玄白にちなんだ新商品開発を行うコンテストや、オランダ展の開催を支援いたします、玄白の偉業を今に生かす活性化事業補助金に150万円。また、杉田玄白の教えである養生七不可を市民の健康づくりにつなげるため、今年度全国公募し策定いたします、現代版養生七不可の普及啓発や、記念展示を行います、幕末明治福井150年博食と健康づくり事業に86万7,000円を計上させていただいております。 第8款土木費は20億9,665万8,000円で、対前年度比3億2,700万8,000円の増で18.5%の増でございます。主な内容といたしましては、幅員が狭く、急カーブ、急勾配が連続いたします加尾西小川線と宇久線の通行安全確保と災害における避難円滑化を図る道路整備事業(避難円滑化)に1億1,000万円。社会資本の安全安心を確保するため、道路等を補修・点検・整備いたします社会資本整備(安全安心)に7,920万円。小浜地区中・西部地域の町並み整備を行い、着地型観光の基盤づくりを行う都市再生整備計画事業(小浜地区中・西部地域)に6,205万2,000円。平成25年度から平成31年度までを第一計画期間として、小浜縦貫線整備のための物件調査、物件補償、用地買収、関連工事などを行う社会資本整備(街路:小浜縦貫線)に4億9,010万3,000円。国道162号、大手橋・西津橋かけ替え工事に伴い市道和久里竹原線の拡幅工事に必要な用地買収および物件補償を行う、大手橋・西津橋架け替え関連事業に3,000万円。重点道の駅「若狭おばま」に交通結節点となりますバスターミナル整備のための敷地造成を行う、重点「道の駅」整備事業に2,500万円を計上いたしております。このほか住宅関係では、市営住宅の住環境整備と長寿命化を図るため、外壁などの改修工事を行う社会資本整備(住宅ストック)に3,202万4,000円。老朽空き家などの撤去を促進するため、除却に要する費用の一部を支援いたします、小浜市空家等除却支援事業に200万円を計上いたしております。公共下水道関係では、下水道事業特別会計繰出金に6億7,756万6,000円を計上いたしております。 第9款消防費は5億8,482万5,000円で、対前年度比2,846万5,000円の増で5.1%の増でございます。これは若狭消防組合の共通分担金および単独分担金でございます。 第10款教育費は13億6,506万円で、対前年度比12億8,209万6,000円の減で48.4%の減でございます。減額の主な要因といたしましては、小浜美郷小学校建設事業で13億5,729万7,000円の減となるものでございます。 教育費の主なものにつきましては、教員の負担軽減を図るため、授業準備などの教員の補助業務を行います学校運営支援員を配置する学校運営支援員設置事業に213万3,000円。平成32年度の新学習指導要領の実施に先がけ、県が平成30年度より小学校5・6年生の英語教科が、小学校で3・4年生の英語活動を先行実施するため、ALTを増員いたします基礎学力充実対策事業に818万円。教員の負担軽減を図るため、部活動の技術指導や大会引率などを行う部活動指導員を配置する部活動指導員設置事業に189万3,000円。小中学校体育館におけるつり下げ照明などの非構造部材の耐震化工事を行います、小中学校施設耐震化推進事業に264万円。口名田公民館の耐震補強工事、加斗公民館の耐震補強計画策定および実施計画を行います、公民館耐震化事業に4,178万7,000円。幕末から明治に活躍した郷土の偉人の企画展や、梅田雲浜生誕地の修景などを行います幕末明治福井150年博郷土の偉人魅力発信事業に325万円。市の指定文化財、組屋家文書内の山中橘内書状を修復し公開展示いたします「山中橘内書状」保存活用事業138万3,000円。重要伝統的建造物群保存地区選定10周年を記念いたしまして、記念式典や町並み発見イベントなどの開催を支援いたします小浜西組重伝建地区選定10周年記念事業に120万円。通常の図書の購入などの図書館運営に加えまして、図書館5階の空調機器の入れ替え工事を行います図書館運営管理費に4,197万6,000円。通常の体育施設の維持管理経費に加え、福井しあわせ元気国体に向けた施設改修を行います市営体育施設管理事業に5,757万3,000円を計上いたしております。 第12款公債費は17億7,435万5,000円で、対前年度比1億4,928万5,000円の増で9.2%の増でございます。これは長期債の元金・利子の償還に加え、将来負担の軽減を図るため、未償還利子が100万円以上の民間資金の長期債4件について繰上償還を行うものでございます。 5ページをお願いします。 第13款予備費は前年度同額の1,000万円でございます。 歳出合計で158億1,800万円となるものでございます。 6ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましてはさわやか窓口サービス民間委託経費で、期間を平成31年度から平成35年度に、限度額を7,567万5,000円に。また、生活保護事務経費につきましては、期間を平成31年度から平成35年度に、限度額を1,639万5,000円に設定させていただくものでございます。 7ページをお願いします。 第3表地方債でございます。地方債につきましては、防災維持管理経費から臨時対策債までの14件で、起債の限度額をそれぞれの事業で設定させていただくもので、合計では12億4,111万1,000円となるものでございます。起債の方法、利率および償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第13号に関する説明とさせていただきます。 8ページをお願いします。 次に、議案第14号から議案第22号までは、特別会計および企業会計でございますが、歳入歳出ともに主なものについてのみご説明申し上げます。 まず、議案第14号平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億4,984万6,000円と定めるものでございます。対前年度比7億2,295万円の減で22.2%の減となっております。これは平成30年度から国民健康保険の運営が都道府県化されることに伴い、市町村間で行っておりました保険財政共同事業、高額医療共同事業が廃止されることなどによるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上されました予算額に過不足が生じる場合における款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 9ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税は5億3,670万5,000円で、対前年度比5,156万2,000円の減で8.8%の減でございます。これは当初予算ベースで、被保険者の数が減少していることなどによるものでございます。 第3款国庫支出金は1,000円で、対前年度比6億7,715万8,000円の減で100%の減でございます。 第4款療養給付費交付金、第1項療養給付費交付金は1,000円で、対前年度比7,976万1,000円で100%の減でございます。 第6款県支出金、第2項県補助金は20億7,721万7,000円で、対前年度比19億2,102万2,000円の増で1,229.9%の増でございます。 第10款繰入金は2億3,115万7,000円で、対前年度比1億876万2,000円の減で32%の減でございます。 これらの増減は、平成30年度から国民健康保険の運営が都道府県化されることによるものでございます。歳入合計では28億4,984万6,000円でございます。 10ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第2款保険給付費は20億3,282万4,000円で、対前年度比1億3,987万円の減で6.4%の減でございます。そのうち第1項療養諸費が17億3,697万8,000円で、対前年度比1億3,562万2,000円の減で7.2%の減でございます。これは主に被保険者数の減によるものでございます。第2項高額療養費は2億8,443万9,000円で、対前年度比424万8,000円の減で1.5%の減でございます。これは主に件数の減によるものでございます。 第3款国民健康保険事業納付金は7億1,848万6,000円で皆増。国民健康保険の運営が都道府県化されることにより、医療給付費等を県に納付するものでございます。 第4款共同事業拠出金は12万8,000円で、対前年度比7億7,648万6,000円の減で100%の減でございます。 第6款保健事業費、第1項特定健康診査等事業費は3,295万7,000円で、対前年度比169万6,000円の減で4.9%の減でございます。これは主に被保険者数の減によるものでございます。第2項保健事業費は821万3,000円、対前年度比47万円の増で6.1%の増でございます。これは主に一人当たりの医療費の増によるものでございます。 歳出合計では28億4,984万6,000円でございます。 以上、議案第14号に関する説明とさせていただきます。 11ページをお願いします。 続きまして、議案第15号平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,575万9,000円と定めるものでございます。これは対前年度比2,165万2,000円の増で6.3%の増となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 12ページをお願いします。第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 歳入の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款後期高齢者医療保険料、第1項後期高齢者医療保険料は2億5,478万7,000円で、対前年度比1,720万円の増で7.2%の増でございます。 第3款繰入金、第1項一般会計繰入金は1億991万6,000円で、対前年度比447万7,000円の増で4.2%の増でございます。そのうち低所得者の保険料減軽分相当分を一般会計から繰り入れを行います、保険基盤安定繰入金が8,958万1,000円でございます。 歳入合計では3億6,575万9,000円でございます。 13ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金は3億4,446万9,000円で、対前年度比1,796万円増の、5.5%の増でございます。これは軽減制度の特別措置の見直しにより加入者の負担がふえ、県の広域連合に対する納付額が増加したことによるものでございます。 歳出合計では3億6,575万9,000円でございます。 以上、議案第15号に関する説明とさせていただきます。 14ページをお願いします。 議案第16号平成30年度小浜市介護保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億5,290万円と定めるものでございます。これは対前年度比1億7,147万3,000円の増で、5.4%の増でございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 15ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明させていただきます。 第1款保険料、第1項介護保険料は6億7,331万8,000円で、対前年度比3,412万1,000円の増で5.3%の増でございます。保険料につきましては、平成29年度実績見込みおよび第7期事業計画に基づき計上いたしております。 第5款国庫支出金は8億1,729万1,000円で、対前年度比8,124万3,000円の増で11%の増。 第6款支払基金交付金は8億5,706万5,000円で、対前年度比2,302万2,000円の増で2.8%の増。 第7款県支出金は4億7,155万3,000円で、対前年度比2,742万7,000円の増で6.2%の増。 第9款繰入金は5億2,399万5,000円で、対前年度比1,907万6,000円で3.8%の増でございます。 歳入合計では33億5,290万円でございます。 16ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第2款保険給付費は30億7,803万3,000円で、対前年度比1億7,027万9,000円の増で5.9%の増でございます。そのうち第1項介護サービス等諸費が28億4,088万7,000円で、対前年度比2億377万5,000円の増で7.7%の増となっております。これは居宅介護サービス給付費、地域密着型介護サービス給付費、施設介護サービス給付費などの増によるものでございます。 歳出合計では33億5,290万円でございます。 以上、議案第16号に関する説明とさせていただきます。 17ページをお願いします。 議案第17号平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,888万1,000円と定めるものでございます。これは対前年度比287万7,000円の増で3.0%の増となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的限度額等につきましては第3表地方債にそれぞれよるものでございます。 18ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明をさせていただきます。 第2款使用料及び手数料は前回とほぼ同額の5,429万1,000円でございます。そのうち第1項使用料は5,427万1,000円で、これは16の簡易水道施設で、給水件数は約1,650件でございます。 第6款繰入金は前年度ほぼ同額の3,096万5,000円でございますが、そのうち第2項基金繰入金が1,568万1,000円で、対前年度比87万1,000円の増で5.9%の増でございます。これは歳入歳出の調整を図るため、簡易水道基金からの繰り入れを行うものでございます。 歳入合計では9,888万1,000円でございます。 19ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款簡易水道事業費、第1項簡易水道管理費は6,857万円で、対前年度比371万4,000円の増で5.7%の増でございます。これは当事業が平成32年度の地方公営企業法適用に向け進めております固定資産調査およびシステム構築に係る委託料の増などによるものでございます。 第2款公債費、第1項公債費は3,031万1,000円で、対前年度比83万7,000円の減で2.7%の減でございます。 歳出合計で9,888万1,000円でございます。 20ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、小浜市上下水道料金徴収等業務委託で、期間を平成31年度から平成35年度、限度額は1,161万7,000円に設定させていただくものでございます。 21ページをお願いします。 第3表地方債でございます。地方債につきましては、簡易水道事業について起債の限度額を1,240万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第17号に関する説明とさせていただきます。 22ページをお願いします。 議案第18号平成30年度小浜市下水道事業特別会計についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億9,796万2,000円と定めるものでございます。これは前年度とほぼ同額でございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的、限度額などにつきましては第3表地方債にそれぞれよるものでございます。 23ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明をさせていただきます。 第2款使用料及び手数料は4億7,943万4,000円で、対前年度比1,325万5,000円の減で2.7%の減でございます。このうち第1項使用料は4億7,933万4,000円で、これは使用水量約233万3,000立方メートルを見込んでいるものでございます。第3項国庫支出金は前年度と同額で5,037万円でございます。 第6款繰入金、第1項一般会計繰入金は6億7,756万6,000円で、対前年度比3,809万7,000円の増で6.0%の増でございます。このうち公債費に係る繰入金が6億1,886万8,000円でございます。 第9款市債、第1項市債は4億6,360万円で、対前年度比1,990万円の減で4.1%の減でございます。 歳入合計では16億9,796万2,000円でございます。 24ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款下水道事業費は5億767万9,000円で、対前年度比3,092万7,000円の増で6.5%の増でございます。そのうち第2項下水道建設費が1億6,967万3,000円であり、その内容といたしましては、雨水梁整備工事などの委託料や工事請負費などが主なものでございます。 第2款公債費、第1項公債費は11億9,028万3,000円で、対前年度比3,019万5,000円の減で2.5%の減でございます。 歳出合計では16億9,796万2,000円でございます。 25ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、小浜市上下水道料金徴収等業務委託におきまして、期間を平成31年度から平成35年度、限度額を5,666万8,000円。また、地方公営企業法適用事業(会計システム導入分)におきましては、期間を平成31年度、限度額を267万8,000円に設定させていただくものでございます。 26ページをお願いします。 第3表地方債でございます。地方債につきましては、公共下水道事業について起債の限度額を4億6,360万と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第18号に関する説明とさせていただきます。 27ページをお願いします。 議案第19号平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,014万2,000円と定めるものでございます。これは対前年度比310万5,000円の減で、0.7%の減となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為にそれぞれよるものでございます。 28ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明をさせていただきます。 第2款使用料及び手数料は2億3,047万1,000円で、対前年度比178万6,000円の増で0.8%の増でございます。これは農業集落排水施設11施設の約2,490件分でございます。 第6款繰入金は2億1,929万3,000円で、対前年度比512万円の減で2.3%の減でございます。 歳入合計では4億6,014万2,000円でございます。 29ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款農業集落排水事業費、第1項農業集落排水事業費は前年とほぼ同額の1億3,937万2,000円でございます。主なものといたしましては施設の管理運営費で、処理施設の光熱費などの需用費が4,321万4,000円。機械関係の保守点検などの委託料が6,802万9,000円でございます。 第2款公債費、第1項公債費は3億2,077万円で、対前年度比232万8,000円の減で0.7%の減でございます。 歳出合計では4億6,014万2,000円でございます。 30ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、小浜市上下水道料金徴収等業務委託で、期間を平成31年度から平成35年度、限度額を1,745万1,000円に設定させていただくものでございます。 以上、議案第19号に関する説明をさせていただきます。 31ページをお願いします。 議案第20号平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,622万9,000円と定めるものでございます。これは対前年度比97万6,000円の増で1.8%の増となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為にそれぞれよるものでございます。 32ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについてご説明させていただきます。 第2款使用料及び手数料は2,896万8,000円で、対前年度比40万3,000円の減で、1.4%の減でございます。これは漁業集落排水施設8施設、約300件の分でございます。 第6款繰入金は2,655万1,000円で、対前年度比138万5,000円の増で5.5%の増でございます。 歳入合計では5,622万9,000円でございます。 33ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。 第1款漁業集落環境整備事業費、第1項漁業集落環境整備事業費は4,169万7,000円で、対前年度比97万6,000円の増で2.4%の増でございます。 主なものといたしましては施設の管理運営費で、処理施設の光熱費等の需用費が1,735万4,000円。機械関係の保守点検等の委託料が1,755万9,000円でございます。 第2款公債費、第1項公債費は前年度と同額の1,453万2,000円でございます。 歳出合計では5,622万9,000円でございます。 34ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、小浜市上下水道料金徴収等業務委託で、期間を平成31年度から平成35年度、限度額を213万4,000円に設定させていただくものでございます。 以上、議案第20号に関する説明とさせていただきます。 35ページをお願いします。 議案第21号平成30年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出予算それぞれ5万1,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 36ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 第1款財産収入8,000円、第2款繰越金1,000円、第3款繰入金4万2,000円の、歳入合計で5万1,000円でございます。 37ページをお願いします。 歳出につきましては第1款総務費、第1項財産区管理会費が5万1,000円で、財産区管理会委員7名分の報酬が主なものでございます。 歳出合計では同額の5万1,000円でございます。 以上、議案第21号に関する説明とさせていただきます。 続きまして、薄い冊子のほうの、別冊であります平成30年度水道事業会計予算書をお願いします。 こちらの1ページをお願いします。 議案第22号平成30年度小浜市水道事業会計予算についてでございますが、業務予定量につきましては、主要な建設改良事業が第3期拡張工事費および改良工事費で8,296万6,000円でございます。これは対前年度比826万6,000円の増で11.1%の増となっております。 それでは、収益的収入および支出につきまして説明させていただきます。 収入の部では第1款事業収益が4億9,732万6,000円で、対前年度比354万9,000円の増で0.7%の増でございます。事業収益の主なものは、給水収益が4億288万4,000円で、対前年度比183万1,000円の増で0.5%の増でございます。 支出の部では第1款事業費が4億1,335万円で、対前年度比775万5,000円の増で1.9%の増でございます。事業の主なものは減価償却費で2億478万2,000円でございます。収益的収支は差し引き8,397万6,000円の黒字を見込んでおります。 資本的収入および支出をご説明させていただきます。 まず、収入の部では第1款資本的収入が2億8,543万9,000円で、対前年度比1,703万6,000円の増で6.3%の増でございます。 主なものといたしましては、第1項企業債が対前年度比940万円増の5,290万円、第5項補助金が対前年度比530万1,000円増の1億7,899万8,000円で、これは河内川ダム建設負担金に対する国や県からの補助金などでございます。 2ページをお願いします。 引き続き支出の部でございますが、第1款資本的支出が4億9,767万1,000円で、対前年度比349万9,000円の増で0.7%の増でございます。そのうち第1項建設改良費が、対前年度比233万2,000円の増の3億5,227万9,000円で、主なものといたしましては河内川ダム建設負担金や矢代区配水管布設工事などでございます。 このほか、第2項企業債償還金が、対前年度比116万7,000円増の1億4,539万2,000で0.8%の増でございます。 企業債につきましては、第3期拡張工事で、企業債の限度額を5,290万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。 一時借入金につきましては、限度額を3,000万円と定めるものでございます。 支出予定の各項の経費の金額を流用することができる場合につきましては、営業費用と営業外費用と定めるものでございます。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費とし、4,048万2,000円と定めるものでございます。 一般会計から当会計への補助金を受ける金額につきましては、旧簡易水道事業に係る企業債利息に対する補助金といたしまして222万3,000円。児童手当に要する経費に対する補助金といたしましては56万6,000円と定めるものでございます。 3ページをお願いします。 たな卸資産の購入につきましては、限度額を111万円と定めるものでございます。 以上、議案第22号に関する説明とさせていただきます。 議案第13号から議案第22号までの予算関係議案の説明は以上でございます。 よろしくお願いします。 ○議長(下中雅之君) 総務部長、伊須田君。 ◎総務部長(伊須田尚君) それでは私のほうから、お手元の議案書によりまして条例等のご説明をさせていただきます。 議案書3ページをお願いいたします。 議案第23号小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は国との人事交流等により国へ派遣する市職員に対し、地域手当を支給いたしたく、所要の改正を行うものでございます。 4ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第12条の2で地域手当の規定を新設しております。同条第2項において、地域手当の級地を1級地から7級地までと定め、その級地の区分ごとに給料等に乗じる率を定めております。第21条以下につきましては、新設された地域手当を加える条項の改正や文言の整理を行っております。 5ページをお願いいたします。 附則でございますが、第1条で施行日を平成30年4月1日と定めております。第2条は、公益法人等への小浜市職員の派遣等に関する条例の関係条文に地域手当を加える等の改正を行うものでございます。第3条は、小浜市職員の修学部分休業に関する条例の給与を減額する規定において、地域手当を加える改正を行うものでございます。 6ページをお願いいたします。 議案第24号小浜市議会議員および小浜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は公職選挙法の一部を改正する法律の公布に伴い、小浜市議会議員選挙において、選挙運動用のために使用するビラの作成を公営とするため、所要の改正を行うものでございます。 7ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第1条は選挙運動用ビラの作成の公営に関し、小浜市議会議員を加えるものでございます。以下小浜市長の選挙における候補者を、候補者に改め、候補者に市議会議員を含む改正等を行うものでございます。附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を定めております。 10ページをお願いいたします。 議案第26号小浜市市税条例の一部改正についてでございますが、提案理由は関係法令が公布されたことに伴い、引用している地方税法施行規則に条項ずれが生じたことにより所要の改正を行うものでございます。 11ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第36条の2、第2項中「施行規則第2条第2項ただし書き」を「施行規則第2条第4項ただし書き」に改め、第54条第7項中「施行規則第10条の2の10」を「施行規則第10条の2の12」に改めるものでございます。附則でございますが、施行日は公布の日と定めております。 12ページをお願いいたします。 議案第27号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、提案理由は関係法令が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。国民健康保険の運営主体が市町村から都道府県に移管され、現行の賦課方式である4方式から将来的に資産割を廃止し、3方式での賦課を目指し、段階的に税率の改正を行うため、所要の改正を行うものでございます。 13ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第3条第1項中、所得割額について基礎控除後の総所得金額等に乗ずる率を100分の5.9から100分の4.86に改めるものでございます。以下資産割額、均等割額、平等割額について改正を行っております。次に第6条において、後期高齢者支援金等課税額の所得割額について総所得金額等に乗じる率を100分の1.6から100分の1.85に改めるものでございます。以下資産割額、均等割額、平等割額について改正を行っております。次に第8条において、介護納付金課税被保険者に係る総所得額について、総所得金額等に乗じる率を100分の0.73から100分の1.87に改めるものでございます。以下資産割額、均等割額、平等割額について改正を行っております。第23条は減額に関する規定でございます。第1号は総所得金額および山所取得金額の合算額が33万円を超えない世帯に係る納税義務者に対して、それぞれ均等割額、平等割額の改正を行うものでございます。同条第2号は総所得金額および山林所得金額の合算額が33万円に、被保険者および特定同一世帯所属者1人につき27万円を加算した金額を超えない世帯に係る納税義務者に対して、それぞれ均等割額、平等割額の改正を行うものでございます。 14ページをお願いいたします。 同条第3号は、総所得金額および山林所得金額の合算額が33万円に被保険者および特定同一世帯所属者1人につき49万円を加算した金額を超えない世帯に係る納税義務者に対して、それぞれ均等割額、平等割額の改正を行うものでございます。附則でございますが、第1条で施行期日を、第2条で適用区分を定めております。 15ページをお願いいたします。 議案第28号小浜市介護保険条例の一部改正についてでございますが、提案理由の1点目は、若狭地区介護認定審査会の廃止に伴い、所要の改正を行うものでございます。次に2点目は、小浜市介護保険事業計画の見直しならびに関係政省令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。3点目は、介護保険法が改正され、従来都道府県等で定めることとされていた指定居宅介護支援事業者の指定の申請者の資格が市町村の条例に委任されたことなどにより、所要の改正を行うものでございます。 16ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第3条第1項において、平成30年度から平成32年度までの各年度における保険料率を第1号から第13号に掲げる、第1号被保険者の区分に応じ、それぞれ当該各項に定める額とするものでございます。このうち、第5号に定める基準額を7万5,240円、月額6,270円とするものでございます。 18ページをお願いいたします。 第17条第1項は、従来指定地域密着型サービス事業者の指定については、申請者の資格を法人としておりましたが、今回の改正により看護小規模多機能型居宅介護の指定の申請者に関する基準が緩和され、同法の許可を受けて診療所を開設しているものを認めることとしております。同条第2項において、指定居宅介護支援事業者の指定については申請者の資格を法人としております。 19ページの附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を定めております。 20ページをお願いいたします。 議案第29号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、提案理由は介護保険法および指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 22ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第59条の20の2は、共生型地域密着型通所介護の基準を定めたものでございまして、障害福祉制度における生活介護、自立訓練、児童発達支援、または放課後等デイサービスの指定を受けた事業所であれば、基本的には共生型通所介護の指定を受けられるとするものでございます。 25ページをお願いいたします。 第117条第7項でございますが、指定認知症対応型共同生活介護事業者は、身体的拘束等の適正化を図るため、第1号から第3号に掲げる措置を講じなければならないこととしております。 27ページをお願いいたします。 第165条の2でございますが、指定地域密着型介護老人福祉施設は、入所者の病状の急変が生じた場合、その他必要な場合のため、あらかじめ医師との連携方法、その他の緊急時等における対応方法を定めておかなければならないとしております。 28ページをお願いいたします。 第191条関係は、サービス供給量をふやす観点、および効率化を図るという観点から、サテライト型指定看護小規模多機能型居宅介護事業所の基準を定めております。 30ページをお願いいたします。 第195条第2項第2号は、指定看護小規模多機能型居宅介護事業所の設置基準について診療所からの参入を進めるため、利用者へのサービスの提供に支障がない場合は、当該診療所が有する病床については、宿泊室を兼用することができることとしております。 31ページの附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 32ページをお願いいたします。 議案第30号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、提案理由は介護保険法の改正及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備および運営に関する基準等が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 33ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第9条第1項は、共用型認知症対応型通所介護の普及促進を図る観点から、ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設においては、利用等人数について1施設当たり3人以下を、1ユニット当たりユニットの入居者とあわせて12人以下に改めるものでございます。次に第78条第3項は、指定介護予防認知症対応型共同生活介護事業者は、身体的拘束等の適正化を図るため、第1号から第3号に掲げる措置を講じなければならないとしております。 34ページの附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 35ページをお願いいたします。 議案第31号小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、提案理由は指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 36ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第2条第4項中、介護保険施設の次に、指定特定相談支援事業者を加えるものでございます。第5条第2項において、指定介護予防支援事業者は、利用者は複数の指定介護予防サービス事業社等を紹介するよう求めることができる旨を説明し、理解を得なければならない旨を規定しております。 次に同条第3項において、指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供の開始に際し、あらかじめ利用者またはその家族に対し、利用者について病院または診療中に入院する必要が生じた場合には、担当職員の指名および連絡先を当該病院または診療所に伝えるよう求めなければならない旨を規定しております。 37ページをお願いいたします。 第31条第14号において、担当職員は指定介護予防サービス事業者等から利用者に係る情報の提供を受けたとき、その他必要と認めるときは、利用者の服薬状況、口腔機能、その他の利用者の心身または生活の状況に係る情報のうち、必要と認めるものを利用者の同意を得て、主治の医師もしくは歯科医師または薬剤師に提供することを義務づけております。 附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 38ページをお願いいたします。 議案第32号小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の制定についてでございますが、提案理由は介護保険法が改正され、従来都道府県等で定めることとされていた指定居宅介護支援の事業の人員および運営に関する基準と、基準該当居宅介護支援の事業の人員および運営に関する基準が市町村の条例に委任されたことから、必要な事項を定めるものでございます。 39ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第1条において、この条例は指定居宅介護支援の事業および基準該当居宅支援の事業の人員および運営に関する基準について定めるものとしております。第2条において、指定居宅介護支援の事業は、要介護状態になった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう配慮して行えるものでなければならないなど、事業の基本方針を定めております。 40ページをお願いいたします。 第3条および第4条は、事業所に介護支援専門員を必要数置かなければならないなど、事業の人員に関する基準を定めております。 41ページの第5条から54ページの第30条までは、運営規程の概要その他重要事項を記載した文書を利用者に交付して説明を行い、当該提供の開始について利用申請者の同意を得なければならないなど、事業執行に係る運営基準を定めております。 54ページをお願いいたします。 第31条は基準該当居宅介護支援事業に関する基準を定めたものでございます。 55ページの附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で管理者に係る経過措置を定めております。 56ページをお願いいたします。 議案第33号小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は平成30年3月31日をもって、小浜市、高浜町およびおおい町で共同設置しております若狭地区介護認定審査会が廃止されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 57ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第4条の3、第1項各号を削り、同項に後段として、若狭地区障害者介護給付費等支給審査会の委員等の報酬の規定を加えるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 58ページをお願いいたします。 議案第34号小浜市母と子の家児童発達支援センターの設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は平成30年度から放課後等デイサービス事業を実施することに伴い、所要の改正を行うものでございます。 59ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第7条中、利用定員について15人を25人に改め、第8条中、利用時間について午前9時30分から午後4時までを、午前9時から午後6時までに改めるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 60ページをお願いいたします。 議案第35号小浜市国民健康保険条例の一部改正についてでございますが、提案理由は関係政令の施行に伴う所要の改正を行うもの、また、関係政令の一部改正により、保険給付費に要する費用が県から交付されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 61ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第1条中「国民健康保険」の次に「の事務」を加え、第2条中「国民健康保険運営協議会」を「国民健康保険事業の運営に関する協議会」に改めるものでございます。第12条および第17条は基金の積み立て、処分に関する規定でございます。第12条中「国民健康保険の保険給付に要する費用に不足を生じたときの財源を積み立てる」を「国民健康保険事業費の財源に充てる」に改め、第17条中「保険給付費に要する費用に不足を生じた」を「国民健康保険事業費の財源に充てる」に改めるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 62ページをお願いいたします。 議案第36号小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 63ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第3条第5号を新たに加えるものでございまして、現に国保の住所地特例を受けている者が広域連合の被保険者となった場合には、前住所地の市町村が加入する広域連合が保険者となるよう改正するものでございます。 附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を定めております。 64ページをお願いいたします。 議案第37号小浜市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は土地改良法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 65ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第2条第4項中、法第113条の2第2項を、法第113条の3第2項に改めるものでございまして、土地改良法の規定が新たに追加されたことにより、引用条項において項ずれが生じたことによる改正でございます。 附則でございますが、施行日を公布の日と定めております。 66ページをお願いいたします。 議案第38号小浜市簡易水道設置条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、志積飲料水供給施設が平成30年4月から上水道へ統合されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 67ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、別表第1、志積飲料水供給施設の項、および別表第2、志積飲料水供給施設の項を削るものでございます。 附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を定めております。 68ページをお願いいたします。 議案第39号福井県市町総合事務組合規約の変更および財産処分についてでございますが、提案理由は地方自治法第286条第1項および第289条の規定により、平成30年3月31日をもって福井県市町総合事務組合からこしの国広域事務組合を脱退させることにより、福井県市町総合事務組合の規約を変更し、ならびに同組合の財産を福井県市町総合事務組合に帰属させることについて議会の議決をお願いするものでございます。 69ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、別表第一中「こしの国広域事務組合」を削り、別表第二第三条第一項第一号に掲げる事務の項中「こしの国広域事務組合」を削るものでございます。 附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 70ページをお願いいたします。 議案第40号若狭地区障害者介護給付費等支給審査会を共同設置する地方公共団体の数の増加および同審査会共同設置規約の変更についてございますが、提案理由は地方自治法第252条の7第2項の規定により、平成30年4月1日をもって、若狭地区障害者介護給付費等支給審査会に若狭町を加入させることに伴い、若狭地区障害者介護給付費等支給審査会共同設置規約の一部を変更する必要があるため同条第3項において準用する、同法第252条の2の2第3項本文の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 71ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第1条中「およびおおい町」を「、おおい町および若狭町」に改めるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成30年4月1日と定めております。 以上、3月定例会においてご審議いただきたい条例関係等の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑にはいります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(下中雅之君) ただいま議題となっております各議案を先に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(下中雅之君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明24日より3月13日までは休会とし、14日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                          午前11時58分 散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           平成30年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   9番           署名議員   13番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美...